古典落語を楽しみたい
古典落語ってどんな噺?
古典落語とは、落語の演目のうち、一般に江戸時代から明治時代に作られたものを指します。
それよりも新しい時代に作られた演目は、新作落語と呼んで区別されます。
文献によりますと、
落語は、江戸時代、軽めの講談、辻咄(辻芸)として京都の露の五郎兵衛らによって創作されたものが、
明治時代になって三遊亭圓朝によって大成され、都市化とともに大衆文化として花開きました。、
そしてこの時代までに骨格の出来上がった演目が、大体古典落語と言われ、皆さんご存知の演目はまず古典落語だと思います。
古典落語ってどこで演ってるの?
今、東京には落語の定席が数えるほどしかありません。
まずは
鈴本演芸場(東京・上野)
浅草演芸ホール(東京・浅草)
新宿末廣亭(東京・新宿)
池袋演芸場(東京・池袋)
以下の貸席でも良く落語・講談が開催されてます。
お江戸上野広小路亭(東京・上野)
お江戸日本橋亭(東京・日本橋)
お江戸両国亭(東京・両国)
上野と日本橋は落語芸術協会・落語立川流、両国は円楽一門会で落語の定席も開催されてます。
国立演芸場(東京・千代田区隼町)
畏れ多くも最高裁判所のお隣です。能、文楽、歌舞伎と共に落語協会と落語芸術協会が交互に出演してます。
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